こんにちは!ミエAC129アタックです。今日は先週の放送でお知らせした「スズコールアイボールミーティング」が木曽三川公園東海広場で開催されました。天候にも恵まれ沢山の無線局さんが集まり賑わいました。無線の趣味は人と人とのつながりがあって楽しめてます、そんな仲間とお会いできてとても楽しい時間を過ごせました。

 冒頭のフリートークは私のアレルゲン検査の結果報告・・・。「スギ」・「ヒノキ」・「蛾」の3つにアレルギーが確定しました。春先に鼻がムズムズするのは風邪じゃなくてスギ花粉が原因だったようです。自分を知ることは今後の対策に活かせると言うことで検査してよかったです。

 最初のコーナー「ライセンスフリー無線を楽しもう」ではEスポ発生時の運用について私が感じることをお話させていただきました。市民ラジオの楽しみ方は皆さんそれぞれですので自由な運用スタイルでいいと思います。しかしX(旧ツイッター)等の書き込みを見るとEスポ発生時は山岳運用でローカル局と交信をしてはダメだと言う方が居るようです。

 Eスポ発生時は遠方局と1回の交信を数秒から数十秒で終わらせる交信スタイルが多くなります。せっかく聞こえてくる遠方局と交信するためにチャンネルを空けて欲しいと言うのが言い分だと思われます。しかしそれは勝手な言い分でしょうね。Eスポが発生しているときでもローカル局と直接波で交信するのは問題ありません。トラブルになる原因は8チャンネルしか無い市民ラジオで1つのチャンネルを長く使ってしまうことにあると考えます。

 Eスポ発生時でも山岳運用でもCQを出したり聞こえてくる局に応答して交信をしても問題はありませんが交信を短時間で済ませたらトラブルには発展しないでしょう。それは低地で遠距離交信狙いで運用している局も同じこと。同じチャンネルでCQを出し続けることはダメでしょう。CQを出したら続けて呼ばれて交信することはありますが永遠に応答局があるわけではありません。コンディションの変化で応答局が途切れたら終了する。しばらく待機して他局に譲る。ローカル局さんに「CQ出してくださいね!」と声をかけて互いに譲り合えばいいと思います。

 市民ラジオはアマチュア無線とは勝手が違います。違法局の被りもあればローカル運用局との混信も不明なノイズやラジコンの信号まであります、周波数をずらして混信を回避することも出来ません。実質使えるのは数チャンネルですので使えるチャンネルに集中してしまいます、互いに譲り合って交信を楽しみましょう。

 後半の「電波に関する豆知識」のコーナーでは海上保安庁の「海上交通センター」について話題にしました。伊勢湾マーチスや名古屋ハーバーレーダー等が1665kHzと2019kHzで受信することができます。この周波数では船舶通航信号の通知や気象情報・大型船舶の入港情報などを日本語と英語で放送しています。対応するラジオやレシーバーで受信してみてください!


最後は番組にお寄せいただいたメッセージを紹介いたしました。ありがとうございました!

📮いしかわMT910局さん

📮アイチMD81局さん

📮堺NB84局さん


番組では引き続きメッセージを募集しています。夏の運用、ダクトDX交信体験、挑戦してみたいこと、自慢のトランシーバーなど何でもOKです。メッセージはいなべFMのフォームからお願いします。

信号(しんごう)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です