2025年の夏にアルインコ電子からライセンスフリー無線愛好家向けの車載特定小電力トランシーバー(DR-PM300SEFL)が発売された。

 クレーン等の業務用特小として販売しているモデル(DR-PM300SE)の仕様を変更して交互通話・交互中継通話のみに特化、スタンドマイクの代わりにダイナミックマイクを付属させてコストダウンしています。それでも実勢価格7万円から8万円。高い!

 特小でDX交信するには山など高地へ移動して運用するしかない。車で行ける山でもいいけど歩いて行かなければならない時もある。これまでDJ-P24Lなどハンディー型トランシーバーを持って運用していたが、1/2λのロングアンテナが付いたこの DR-PM300SEFL を使ってみたい。

 特定小電力無線には制約があります。改造はできない。外部アンテナは使用できません。本体と同軸ケーブルでアンテナと分離させることも許されない規定がある。様々な規制をクリアしたのがこの300SEです。アンテナと送受信ユニット本体が一体になっており、操作部をケーブルで繋いでいます。これを市販のケースに入れて乾電池で動くようにしてポータブル機にしようと考えました。ケースは軽量化のためプラスチック製です。AliExpressで探した。

 300SEは12Vまたは24Vで動く。乾電池の場合8本必要です。タカチの埋込型乾電池ボックスを2個取り付けます。スピーカー穴や外部電源端子の穴、表示部やアンテナが飛び出る部分の穴をあけて塗装。素材色のクリーム色のままでも良かったけど深緑色に塗ってみました。

 付属の連結ケーブルは5mあります。アンテナ側が10ピンのコネクタ、コントローラ側が9ピンのコネクタです。

 5mは要らない。ケース内にコントローラ部とアンテナ部を収めるので30cmもあれば事足りる。amazonでD-SUB9ピン(オス)ケーブルを購入した。

 アンテナ側はこのコネクタです。このコネクタの品番が分からずヒロセ電機のカタログから探した。純正品はL型になっているがヒロセ電機のカタログからはL型は見つけられなかった。ストレートの物があったのでマルツで注文した。10日ほどかかり届いたけどコネクタのみでケーブルを圧着する端子は別売りだった😢

 この圧着に苦戦した。小さすぎる。この圧着ペンチは適合していない?線が太すぎてコネクタの穴に入って行かず1セット廃棄する羽目になった。

外部電源端子とメインスイッチ

外から見るとこんな感じ

加工したケースに全てを組み込んだ

乾電池ボックスとの接続

アルカリ乾電池8本で12V

アンテナの構造上、縦置きでしか使えない

無意味なスタンドがついています

車載機なのでバッテリーセーブ機能がついていない。待機時183mAでした。

バックライトをオフにすると待機時は131mAになりました

10mWトランシーバーだから送信時の消費電流は少ない。送信時は190mAほど。

VOL.15で受信してスピーカーから音声を出した状態で236mA消費

「最強特小 DR-PM300SEFL ポータブル機化」に3件のコメントがあります

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