▶梅雨は明けてしまったのか？と思えるほど晴れが続き、基本も30℃越えですが皆さんいかがお過ごしでしょうか？ミエＡＣ１２９アタックです。大雨も困りますが適度に雨も降ってもらわないと何かと困ります。そんな６月２２日の日曜日、本日もいなべＦＭで電波であそぼう！アタックラジオ！が放送されました。お聞きいただきましたか？
▶番組の冒頭のフリートークは三岐鉄道の新型車両の話題でした。三岐鉄道三岐線は三重県四日市市の富田駅からいなべ市の西藤原駅を走ります。三岐鉄道は旅客だけで無く、貨物輸送も行っています。写真の車両は、新型と言ってもJR東海で走っていた車両を譲り受けて三岐鉄道カラーに塗替えたものです。これまで西武鉄道の古い車両を使って運行していたけど、それらの車両が見られなくなるかもしれませんね。
▶ライセンスフリー無線を楽しもうのコーナーでは「ＣＱを出そう！」をテーマにしました。CQとは無線通信で通信可能な全ての局に一括して呼び出しする用語です。元々はモールス通信の略符号として使われていましたが、音声で不特定の相手局を呼び出す時も使われています。
だりあ：CQはあまり得意ではないので待つほうが多いです
アタック：みんながCQを待っていたらいつになっても交信が始まらない
だりあ：そうですね、誰かが電波を出さないと始まらないですもんね
▶新局さんや、普段あまり運用されない局はCQを出しにくいかもしれませんが積極的に出して欲しいです。普段あまり聞こえて来ない局長さんのコールサインが聞こえてきたらこちらも頑張って応答します。
▶CQは出し続けるんじゃなくて、応答が無かったらしばらく待機、時間をおいてまたCQを出す、みんながこれを繰り返せばコンディションの変化でたまたまパスが合うところにCQが届くから交信できるチャンスが増えていきます。
▶CQには不特定局を呼び出している意味が含まれているから「CQCQCQ こちらは みえDA829 どうぞ～」それだけでいいと思います、あと桑名市移動とかいなべ市移動など運用地をつけくわえると良いと思います。
▶身近なところで使われている無線通信を紹介している電波の豆知識のコーナーでは鉄道分野から「列車防護無線」の話題を持ってきました。鉄道車両に搭載されている送受信機で、列車を緊急停止させなれければならない緊急時に運転手や車掌が操作して緊急信号を発信します。付近を走行する他の列車がその緊急信号を受信すると「ピピピピ」と警告音が鳴り、直ちに列車を停止させて二次事故を防止します、それが列車防護無線の仕組みです。
▶踏切で車が渡り切れず踏切内に立ち往生してしまったり遮断機が下りているにも関わらず無理に渡ったりすると踏切内にあるセンサーが反応して手前にある特殊信号により接近する列車が緊急停止します。
▶このような時に後続や反対側から来る列車を停止させるために防護無線を発報します。防護無線が発報されるときは重大事故が発生してもおかしくない状況にあることがあります。踏切を横断するときはしっかり止まって列車が接近していないことを確認しましょう。もし脱輪など踏切から出られなくなったり何かトラブルが起こった際は非常ボタンを押してください。
📧メッセージ紹介 ラジオネーム：ヒロヤマさん アタックさん、だりあさん、こんにちは。週末にCQを出したんですが、新しく無線を始められた局長さんが増えていました。一斉オンエアデーが楽しみです。それでは失礼します。
メッセージありがとうございます。Ｘでも新局さんと思われる方からフォローがあったりますね。新局さんもこの番組を聞いてくれたらうれしいですね。次の運用イベントは「サマーバケーション2025」ですね。沢山の人と交信できるといいですねー。
▶今週のアタックラジオはこの様な話題で放送しました。番組ではメッセージをお待ちしております。番組に対するご意見、ご感想、質問や無線ネタから運用情報など、何でも結構ですので、いなべＦＭメッセージフォームへ書き込みをお願いします。私達と一緒にライセンスフリー無線の番組を盛り上げて行きましょう。
いなべＦＭ 電波であそぼう！アタックラジオ 出演：ミエＡＣ１２９／みえＤＡ８２９
毎週日曜日 17:45～17:55 いなべ市周辺 86.1MHz FM
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