こんにちは、ミエAC129アタックです。今日はポカポカ陽気の日曜日でした。みなさんいかがお過ごしですか?12月放送分のラジオ収録、FLRMの準備でちょっと忙しい日々を過ごしてます。
本日の電波であそぼう!アタックラジオ!はお聞きいただきましたか?毎週日曜日の夕方5時45分から10分間、いなべFMで放送していますので来週も是非お聞きください。

番組冒頭のフリートークは私も楽しみにしている「いなべの里 新そばまつり」をご案内させていただきました。採りたて引きたて打ちたてのおいしいお蕎麦を堪能できるイベントで2025年は11月23日に開催されます。いなべのお蕎麦だけじゃなくて各地のそば打ち団体さんのお蕎麦も食べられます。

前半のコーナー「ライセンスフリー無線を楽しもう」のコーナーでは「0.5Wの魅力」を話題にしました。先月、しずおかBM111局さんのメッセージの中にデジコミは市民ラジオと同じ0.5W、周波数の違いが電波の飛びにどんな違いが出るのでしょうか?とメッセージをいただいておりました。
デジコミは140MHz帯でデジタル変調、市民ラジオは27MHz帯でAMアナログ変調、送信出力はどちらも0.5Wですが電離層の影響を受けて遠方まで飛ぶことがある市民ラジオに対し、デジコミはEスポやF層反射の恩恵を受けにくく突発的に遠方の局と交信できるチャンスはあまりありません。

どちらも見通しが良い条件だと直接波で200キロとか300キロは繋がりますが400キロを越えてくると 厳しくなってきます。見通し外だと厳しくなりますが電波が回り込む性質があるので500キロとか繋がる可能性はあります。デジコミはラジオダクトの恩恵を受けることがある周波数なので思いがけない遠距離の交信が出来るかもしれません。
市民ラジオはノイズや不法無線局の混信が多く苦労することがありますがデジコミは業務局が少なく 快適に交信を楽しめると思います。どちらもわずか0.5Wのトランシーバーですが、それぞれに魅力ありますので使い分けて楽しまれてみてはいかがでしょうか。

後半の「電波の豆知識」は「空飛ぶ基地局」についてお話しました。無人航空機などを利用して広域な無線通信サービスを提供するシステムで「HAPS」と呼ばれています。High Altitude Platform Stationの略称で高度約20キロの成層圏を「旋回」して1機で最大200kmの通信エリアをカバーします。

地上の基地局ではカバーが難しい上空や離島、山岳地帯や通信ネットワークが整っていない場所や地域で安定したインターネット接続環境を構築できるそうです。ヘリウムガスを詰めた巨大な飛行船型と大きな翼にソーラーパネルを取り付けたグライダー型があるようです。高度20キロあたりで数か月、飛行させることができます。また役目を終えた時やメンテナンスの時は飛行機だから自力で戻すことができます。なんか凄い時代になってきましたね。
📧メッセージ紹介 ラジオネーム:ハママツHM21さん こんにちは、今年初めてFLRMに参加しようと申し込みを済ませました。人見知りで小心者の自分にとってはおそらくお知り合い同士が集まる会に参加するのは、なかなかハードルが高いなあと思っていて、これまで参加を遠慮していました。フリラを始めて10年になり、それなりに交信したことのある局も増えてきたので、この機会にお会いしてご挨拶しようと思います。
メッセージありがとうございます。ご参加ありがとうございます。楽しい無線仲間の集まりですので何も心配要りません!ワイワイ楽しく過ごせるようにスタッフ一同努めて参ります。よろしくお願いいたします。
▷今週のアタックラジオはこの様な話題で放送しました。番組ではメッセージをお待ちしております。番組に対するご意見、ご感想、質問や無線ネタから運用情報など、何でも結構ですので、いなべFMメッセージフォームへ書き込みをお願いします。私達と一緒にライセンスフリー無線の番組を盛り上げて行きましょう。
いなべFM 電波であそぼう!アタックラジオ 出演:ミエAC129/みえDA829
毎週日曜日 17:45~17:55 いなべ市周辺 86.1MHz FM
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